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矯正用インプラントの埋入の仕方について
東京都千代田区神保町のKAZ矯正歯科、院長 高橋和明です。
矯正用インプラントの埋入の仕方についてですが、意外にシンプルです。
まず埋入する場所の違いで、歯茎を一部切開するかしないかが決まります☝🏻
この判断は簡単に言えば、歯茎の部分を触った時にグニュグニュ動く場所か、それでないかです。
グニュグニュ動く場所に歯茎の上から直接、インプラントをねじ込むと
歯茎がインプラントに巻きついてきてしまいます💦
これではダメなので、こういう場所は一部切開し、顎の骨が見える状態で埋入します。
そうでなければ歯茎の上から直接行います。
次に骨の硬さです☝🏻
ある程度の硬さであればそのままインプラントを埋入しますが、
非常に硬い場合はインプラントより一周り小さいドリルで先にインプラント埋入の道筋を作ります。
いずれも埋入自体は一本数分で終わってしまいます。
あとはドリルの仕方ですが、これには手用と電動があります。
普通に手でまわす手用のドライバーと電動ドライバーだと思って下さい🔧
もちろん、矯正用インプラント埋入用に専用設計され、電動の場合にはスピードや
力もコントロールできるようになっています。
このように埋入自体はある程度決められた事をその通り行うわけですが、
矯正用インプラント埋入で一番大切なのは、どんな目的でどの位置にどういったインプラントを入れるか、
そしてどのように力を加えるかの診断の部分ではないかと思います。
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