インプラント矯正のメリットとデメリット

東京都千代田区神保町のKAZ矯正歯科、院長高橋和明です。

今日は、インプラント矯正のメリットとデメリットについてです。
まずメリットについてですが、これはその患者様の状態によって様々です。
矯正用のインプラントは今まで行う事の難しかった方向への動きを容易に行います。
その為、治療期間🕒を短くできたり、歯を抜かないで治療ができるケースが増えます。
こういった事はメリットだと思います👌🏻

それに対してデメリットですが、これにほぼ全ての患者様に共通になります。
1つは、埋入部位に麻酔をして矯正用インプラントを埋入する実質的な部分です。
麻酔は、歯の治療を行う時と同じですし、量は少ない位、また埋入時間もごく短いものですが、
やはり精神的なストレスは多少かかるはずです😰

2つ目は、埋入した矯正用のインプラントがゆるんでしまう事です😵

矯正用のインプラントは、使用後に外す事が前提の為、骨とはくっつかないようになっています。
その為、歯茎から出た部分に食事中等に運悪く強い力が加わったり、埋入した部分の骨が
軟らかかったりした場合、ゆるむ事があります。

この場合、状況によっては再度埋入の必要が出てきます。（再埋入には、費用は発生しません）
現在、この可能性をゼロにする事は出来ていません。

次に費用です💸

通常の費用にプラスして矯正用のインプラントの費用が追加されます。

以上がデメリットですが、重要な血管や神経を傷つける事はありませんし、
除去した後の傷口はわからなくなりますので、その点に関してはご安心ください🙏🏻