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歯周病と糖尿病の関係②
こんにちは🍭
今回は糖尿病についてです。
健康な方は血液中の糖分の濃度が高くなると、膵臓からインスリン(ホルモン)が分泌され、
身体の細胞に糖を取り込むよう働き、血糖値の上昇を抑えます⤴️
糖尿病に罹患していると、インスリンが少なかったり、インスリンがうまく働かないため、
血糖のコントロールがうまくできなくなります💧
🔶糖尿病が悪化すると🔶
身体のどこかに炎症があると糖尿病を悪化させることがあります。
炎症のある組織から作られる炎症性サイトカインという物質が、インスリンの働きを弱める
作用があるために血糖値の上昇を抑えられなくなるためです😰
さらに身体内では糖化たん白質という物質が免疫細胞を刺激して
炎症性サイトカインを産生したり、血管がせまくなったりして症状が進行します。
🔶歯周病と糖尿病の関係🔶
糖尿病に罹患すると、上記の症状に加えて歯周病が進行した方の歯茎では炎症性サイトカインが
産生され、毛細血管から血中に入り、インスリン抵抗性をさらに増すため糖尿病が悪化し、
これが歯周病の悪化を招くという悪循環に陥ります😱
歯周病を治療することにより、歯茎の状態が良くなると炎症性サイトカインの産生が減少するため
糖尿病の改善にも期待できることになります✨
千代田区神保町 KAZ矯正歯科
担当:衛生士
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