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上下裏側の装置と、片方だけ裏側の装置の違い
こんにちは。千代田区神保町 KAZ矯正歯科 院長 高橋和明です。
裏側の装置で治療を行う場合に、上下共に裏側の装置(以下フルリンガルと呼びます)と、
上下どちらか一方、多くは上が裏側で下が表側の装置(以下ハーフリンガルと呼びます)
から選ぶ事になります。
両者の違いですが、
1️⃣見た目👀
当たり前ですが、ハーフリンガルは片方が表側の為、装置が全く見えないわけではありません。
しかし通常、会話の中で下の歯はあまり見えない為、下は表でも良いかな❓という
患者様も多くいらっしゃいます。
2️⃣費用💰
裏側の装置は表側の装置に比べ製作コストが高いです😥
その為、フルリンガルの方がハーフリンガルより費用がかかります💸
3️⃣違和感
表側より裏側の方が違和感はあるので、フルリンガルの方が違和感は強いと思いますが、
ハーフリンガルとの差はそれ程ではないようです。
中には、上が裏で舌👅があたり、
下が表で唇があたり、裏表両方あたって気になるという方もいらっしゃいます。
4️⃣仕上がり
基本的には変わりません👌🏻
しかし、上下の歯をコーディネートしてかませるという事を考えると、上下の装置は表か裏でそろっている事が望ましいと思います。
最終的に細かいかみ合わせの調整の時に表側のワイヤーの幅や型と、裏側の
ワイヤーの幅と型が違う為、上下が別々の場合にはコーディネートが難しい時があります。
以上が主な違いですが、その他個々の患者様によっての違いもありますので、
そのあたりもお聞きになって装置を選ぶ参考にされて下さい。
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