虫歯菌について
こんにちは🐑
以前、虫歯は虫歯菌からできる というお話しをしました。
ということは💡
虫歯菌のいない人には虫歯はできないということです☝️
生まれたばかりの赤ちゃんのお口の中には虫歯菌😈は存在しません。
では虫歯菌はどこからやってくるのでしょうか⁉️
答えは…
虫歯菌を持つ周りの人から感染してしまうんです😱
人のお口の中には300~400種類の菌がいると言われています。
その中で虫歯に大きく関係する菌が2種類。
ミュータンス菌(虫歯を作る菌)とラクトバチラス菌(虫歯を進行させる菌)です👿
この菌をコントロールしていくことができれば虫歯になりにくいお口の中を作ることができます✨
🔶ミュータンス菌🔶
乳歯が生え始める生後約6ヶ月頃から生え終わる約3才頃までに唾液から感染します。
離乳食などをあげるときに、保護者の方などが使用した同じお箸やスプーンなどを使用する事で
感染してしまいます。
ミュータンス菌は、お口の中に一度入り込むと完全に取り除く事はできません。
感染のリスクを減らすには、周りの人の持つミュータンス菌を減らしておくことが重要です‼️
🔶ラクトバチラス菌🔶
炭水化物や砂糖にも含まれ、特に多いのは乳酸菌飲料です。
現在はサプリメント等で販売されている程、人にとって必要なラクトバチラス菌ですが、この菌がミュータンス菌が溶かした歯を虫歯へと進行させていきます。
ラクトバチラス菌自体は歯に付着する能力を持っていません。
ミュータンス菌が歯の表面に付着し、歯を溶かすことでその溝に住みつくことができます。
歯の詰め物や被せ物が多い方、矯正装置がついている方などはラクトバチラス菌が増殖するので
要注意です⚠️
虫歯菌を完全に除菌することは不可能ですが、虫歯菌をコントロールすることはできます。
それをすることが虫歯予防につながるのです👍🏻
自分のお口の中にはどの菌がどのくらいいるのかを知ることでコントロールする方法も
変わりますのでご興味のある方はぜひ唾液検査をしてみてください🎵
<唾液検査の結果>
千代田区神保町 KAZ矯正歯科
担当:衛生士
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