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過蓋咬合とは?
こんにちは。千代田区神保町 KAZ矯正歯科 院長 高橋和明です。
過蓋咬合は、「かがいこうごう」と読み、前歯のかみ合わせが深い状態を言います☝🏻️
通常かみ合わせた時に、上の前歯が下の前歯の上から3分の1~4分の1を覆いますが、
それ以上に覆いかぶさり、下の歯が見えないような状態です。
過蓋咬合も代表的な不正咬合の1つであり、様々な問題があります😨
🔷過蓋咬合の問題点🔷
1️⃣顎の間節への影響
上の前歯が下の前歯に覆いかぶさっている為、下顎の自由な動きを阻害します。
この事により、下顎を動かす時の負担が顎の間節への負担となり、場合によっては顎関節症へと移行します。
2️⃣歯自体へ負担
過蓋咬合の方の場合には、元々かむ力が強い方が多い上に、かみ合わせの悪さから歯に負担のかかる
方向に力が加わります。
この事が歯への負担が蓄積したり、被せ物等の場合には破損の原因となります。
3️⃣口内炎や歯周病
下の前歯が上の歯茎にあたるような場合には、口内炎の原因となります。
また、その刺激により歯周病に移行したり、また奥歯も負担過重で同じく歯周病に移行しやすくなります。
過蓋咬合は見た目だけではなく、歯やその周囲に様々な悪影響を及ぼします😱
長く健康な歯でかむ為にも早めの対処が望ましいと思います😀
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