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KAZ矯正歯科でバンドを使用しない理由
こんにちは。千代田区神保町 KAZ矯正歯科 院長 高橋和明です。
バンドとは、矯正治療に用いる下のような装置です💡
バンドを用いた場合 KAZ矯正歯科での場合(バンド無し)
奥歯は比較的装置が外れやすい為、バンドを用いるケースが一般的です。
バンドは数十サイズの中からその歯に近い既製のものの側面に矯正装置をつけ、
バンドの内面に接着剤をつけて歯に押し込んで使用します。
🔶バンドの利点🔶
🔻装置が外れてしまう事が少ない
🔶バンドの欠点🔶
🔻バンドを歯に押し込む時とその後しばらく痛みがある、違和感も強い
🔻バンドが歯茎の中にも入る為、不衛生
🔻治療後、バンドを外した後に厚み分のスペースが残る事がある
🔻装置の完全な位置決めが難しい
KAZ矯正歯科では、バンドを用いるより直接歯に装置を接着する方法を選択しているのは、
上記の様な様々な欠点の部分が気になるからです🙂
特に成人の患者様では外した後のバンドの厚み分のスペースが残り、物が挟まるといった事が多く起こります💧
直接つける場合の装置の脱落は、その歯の表面の素材(天然歯なのか、金属かセラミックか等)や
状態に合わせ接着のシステムを変え、最良と思われるもので接着をしている為、この部分の欠点もカバーしています💪🏻
現在では、ほぼ100%の患者様にバンドの使用はしておりません😁
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