歯ぐきの色
こんにちは🍦
皆さまは健康な歯ぐきの色を知っていますか❓
健康な歯ぐきの色は薄いピンク色です☝🏻
歯ぐきはしっかりしていて固くなっており、歯磨きやフロスを通しても出血する事はありません。
形は、歯と歯の間の歯ぐきは丸みが無い三角形になっています。
そして、歯ぐきの表面にはスティップリング(オレンジの皮にあるへこみのようなもの)というコラーゲン繊維が存在します。
歯磨きをする時に、歯ぐきの色や腫れている所はないかをぜひチェックしてみて下さい‼️
🔶不健康な歯ぐきとは
🔻 赤くなった歯ぐき
歯に汚れなどが溜まると歯肉炎や歯周炎になります。
汚れや細菌が多く付着していると、身体の防御反応が働き、細菌と戦おうとして毛細血管の白血球が集まってくるため赤く腫れてきます。
🔻紫色に変色した歯ぐき
歯周炎が進行していくと、歯ぐきが赤紫や黒っぽい色になってきます😰
🔻黒く変色した歯ぐき
歯ぐきが全体的、または前歯周辺が特に黒ずんでいる場合、喫煙が原因である事が多いと言われています。
タバコに含まれているタールやニコチン、一酸化炭素などの有害物質が歯ぐきにしみ込んで
黒く見える場合があります。
ニコチンや一酸化炭素は血管を収縮させるため、血流が悪くなり歯ぐきにも影響を与えてしまいます。
他に、歯と歯ぐきの境目周辺が黒ずんでいる場合は、差し歯の土台(金属でできた差し歯の土台)の
金属イオンが歯ぐきに溶け出し、差し歯の土台が入っている歯周辺の歯ぐきが入っている歯周辺の
歯ぐきが黒くなってしまいます。
また、歯ぐきが下がって、差し歯の土台が見えて黒く見える場合があります。
🔻茶色く変色している歯ぐき
色素沈着している方が多いようです。
喫煙をする人や喫煙しなくても副流煙を頻繁に吸ってしまう人等、メラニン色素が増えて歯ぐきが茶色っぽく見えてしまいます。
ただし、生まれつきで歯ぐきが茶色っぽい人もいるようです。
🔶歯ぐきを健康に保つ方法
🔻 丁寧に歯磨きをする
🔻定期的に歯医者さんでクリーニングをする
🔻喫煙を控える
🔻口呼吸をしている方は、鼻呼吸をするように心がけて下さい。(歯ぐきは乾燥すると
炎症が起こり、赤くなってしまいます。)
歯ぐきの色は健康のバロメーターです😀
糖尿病などの疾患を持っていたという場合もあります💦
健康上の問題が隠れていることもありますので「あれ❓」と思ったら相談しましょう‼️
千代田区神保町 KAZ矯正歯科
担当:衛生士
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