歯の先天性欠損

こんにちは。千代田区神保町 KAZ矯正歯科院長高橋和明です。

生まれつき、永久歯が無いという事があります😢

あるいくつかのご病気の場合に、こういった先天性の歯の欠損が起こりますが、逆に先天性欠損があるから何か全身的な病気かというと、そうではない事の方が大部分ですので、
すぐにそういった心配をされる必要はありません☝🏻️
しかし、永久歯が足りないという現実は変わりませんので、無い部分のスペースを
どうするかという問題が残ります。

方法としては、

1️⃣そのままにする

2️⃣無い部分に人工の歯を入れる
3️⃣矯正治療で周りの歯を動かしスペースを埋めてしまう
そのままにする場合は、周りの歯が変な方向へ動き、かみ合わせを悪化させます⚠️
人工の歯を入れる場合は、人工物を入れる事によるお口の中の環境の悪化や、
インプラントを入れる場合は後から周りの歯を動かせなくなるので慎重に判断すべきです。
出来れば、先天性の欠損がわかった段階で、歯科医院で将来的にどういった治療の選択肢が
あるのか、そしてそれに伴うリスク等をよくご相談の上、進められるのが良いと思います🙆🏻

先天性欠損は前歯の横の側切歯や第二小臼歯に起こる事が多く、乳歯のBが欠損している場合は
その後に生えてくる側切歯も欠損している事が多いと言われています💡