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東京矯正歯科学会 秋の講演会で
こんにちは。千代田区神保町 KAZ矯正歯科 院長 高橋和明です。
2016年秋、東京矯正歯科学会の講演会でのお話しを書かせていただきましたが、
今回はその内容をより詳しくお話ししたいと思います😀
皆さんは、ご自身の歯がでてくる時に、他の歯の根の部分を溶かしてしまう事が
ある事はご存知でしょうか❓
おそらくほとんどの方は知らないと思いますし、私達歯科医師でも遭遇する事は極まれです🌀
その中でも、犬歯が萌出してくる時に前歯や前歯の横の側切歯と呼ばれる
歯の根を溶かしてしまうケースが多いようです😰
場合によっては、歯が使えなくなってしまう為、非常に問題のあるケースであり、
しかもそのメカニズムは明確にはわかっていないのが現状です💦
ただ犬歯が萌出する時期なのに、歯茎がボコッとなって犬歯がでてくる感じに
なっていない場合(この場合、犬歯が非常に奥の深い位置にある)や、
デコボコがきつく、犬歯が萌出するスペースがないようなケースで
起こりやすいという感覚的なものはあるようでした。
また、8~9歳位にレントゲンをとり、犬歯の方向性を確かめるのも
目安になるとの事でしたので、KAZ矯正歯科でも出来るだけこの位の年齢のお子様には
ご説明の上、レントゲンをとっていきたいと考えております😀
歯の根が溶けてしまうという事は非常にまれですが、起こってしまっては
いけない事なので極力、気をつけて観察していきたいと思います。
ご父母の方々も、もしあまりに犬歯がでてくるのが遅いようでしたら、
いつでもお声かけ下さい🗣
宜しくお願い致します🙇🏻
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