フッ素濃度の上限が引き上げられました!
こんにちは🐳
これまで日本では、フッ化物を配合する薬用歯みがき類は1000ppm(0.1%)を
上限とされていましたが、今年3月上限が1500ppm(0.15%)に
引き上がり、承認されました‼️
すでに歯科予防の先進国であるスウェーデンをはじめとする諸外国では、
国際基準である1500ppmを上限としています☝🏻
これで日本でもむし歯予防の効果が大いに期待できますね✨
高濃度の歯みがき等はこれから販売予定のメーカーもあるようなので楽しみです。
ただ、高濃度になった事で注意⚠️しなければならない事もあります。
厚生労働省の通知では、フッ素濃度1000ppm(0.1%)~1500ppm(0.15%)の
薬用歯みがき類の使用に関して、下記の事項が付記されています。
1️⃣使用上の注意として、以下の事項を直接の容器等に記載すること。
ただし、十分な記載スペースがない場合には(2)の記載を省略してもやむを得ないこと。
(1)6歳未満の子供には使用を控える旨
(2)6歳未満の子供の手の届かない所に保管する旨
2️⃣また、フッ化物のフッ素としての配合濃度を直接の容器に記載すること。
ただし、1の記載と別の記載箇所であっても差し支えないこと
(厚生労働省:フッ化物を配合する薬用歯みがき類の使用上の注意について、より引用)
🔶上記のように“6歳未満のお子様”には注意が必要です。
高濃度になったからといって、たくさんの量を使えば効果もさらに大きくなるとは限りません。
用法容量を守り、安全にむし歯予防をしましょう‼️
わからない事や疑問に思った事、相談などございましたらお気軽にお声がけください💁🏻
千代田区神保町 KAZ矯正歯科
担当:衛生士
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