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日本矯正歯科学会 認定医・指導医・専門医の違い
こんにちは。千代田区神保町KAZ矯正歯科 院長 高橋和明です。
現在、日本で最大の矯正歯科の団体が日本矯正歯科学会であり、
会員は約7,000名、その内認定医が約3,300名、指導医が約650名、
専門医が約350名になっています。
それでは、この資格の違いとはどのようなものでしょうか❓
🔶認定医
日本矯正歯科学会認定医になるには
・5年以上日本矯正歯科学会の会員であること
・2年以上大学の矯正歯科で研修し、その後研修機関で3年以上、矯正歯科に専門的に従事すること
・学会の認めた刊行物に矯正歯科臨床に関する論文を発表した者
・学会倫理規定を遵守する者
・学会の定める試験に合格すること 等としています。
🔶指導医
上記の認定医である事に加え、
・申請時において基本研修機関に常勤する者
・12年以上の学会会員である者
・矯正歯科臨床に関し3年以上の教育歴および相等の研究歴および相等の研究業績を有する者 等としています。
臨床よりは教育に特化した資格といえます。
🔶専門医
上記の認定医である事に加え
・12年以上の学会会員である者
・最近10年以内に矯正臨床に関する論文の著者、または学会発表があること
・学会の指定した10種類の症例を提示し、ブラインドでの審査で全ての症例で合格する事 等としています。
このように専門医は経験と臨床での実績が高いレベルで問われる為、
認定医に比べ極端に人数が少なくなっているのが現状です。
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