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IDBシステム(インダイレクトボンディングシステム=間接接着法)とは
当医院で用いるIDBシステム(インダイレクトボンディングシステム=間接接着法)は患者様の歯の模型を用いて、多角的に観察しレントゲンなどで歯の根の方向も確認して位置づけをしていきます。
従来、装置(ブラケット)の装着方法は、1歯1歯患者様の歯を見ながら直接接着する方法DBS(ダイレクトボンディングシステム=直接接着法)でした。
即日装着可能なDBS(ダイレクトボンディングシステム=直接接着法)ですが、歯の軸(歯根の方向)を考えながら正確な位置づけをするには、片顎で20~40分の治療時間(チェアタイム)がかかってしまい、患者様への負担も大きくなってしまいます。
一方、当医院で用いるIDBシステム(インダイレクトボンディングシステム=間接接着法)は患者様の歯の模型を用いて、多角的に観察しレントゲンなどで歯の根の方向も確認して位置づけをしていきます。模型上でブラケットを仮着していくため何度でもやり直すことが出来る為より正確な位置づけが可能です。
そして、模型上で仮着したブラケットにマウスピース状の移送トレーを作製して患者様の口腔内に装着(接着)していきます。この様にIDBシステム(インダイレクトシステム)は技工操作を必要とする為、装置装着までに数日、要しますが、一遍に装着出来るため装置装着時間は片顎で2~3分と非常に短くでき、患者様への負担を軽減できます。
又、先に述べましたように、正確な位置決めにより精度の高く効率的な治療を患者様に御提供できるシステムです。
IDB製作過程
1.患者様の歯型模型を準備します。


2.ブラケット(=装置)を模型に仮着していきます。


歯の軸等なども確認しながら、ポジション(位置)を決めていきます。

3.マウスピース(=コア)を作製します。


(マウスピース = コア)

4.患者様の口腔内に装置を接着します。


所要時間は片顎2~3分程です。
5.コアを除去していきます。

6.患者様の口腔内に装置を接着します。
