初診のカウンセリングを行なっています。
お気軽にご相談ください。
コルチコトミー(歯槽骨皮質骨切除術)とは
『コルチコトミー(歯槽骨皮質骨切除術)』とは、『促進矯正法』といわれる矯正歯科治療の方法で、通常のものに比べて治療期間を短縮させることもできる方法です。
歯槽骨(歯を支える骨)のなかで最も硬い骨を一部除去し、その内側で直接歯を支えている軟らかい骨に、器具を使って少し切り込みを入れます。それにより、矯正装置による外部からの力に、自然治癒の作用が加わることになり、歯が動きやすくなるのです。
治療期間を大幅に短縮できるだけでなく、骨が再結合するので、安定した歯列を手に入れられます。
コルチコトミー(歯槽骨皮質骨切除術)のメリット・デメリット
コルチコトミー(歯槽骨皮質骨切除術)のメリット
- ・矯正装置の力と骨の自然治癒力により歯が動きやすくなるので、治療期間を短縮させることもできる
- ・骨が再結合するので歯列が安定し、後戻りしにくい
コルチコトミー(歯槽骨皮質骨切除術)のデメリット
- ・骨から歯が出てしまうので、歯肉が退縮する可能性がある
- ・外科手術を行なうので、手術後、1~2週間腫れることがある
- ・本数により差があるが、外科手術を行なうので、別途10~30万円ほど手術の費用が必要になる