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治療期間を短くするための方法
治療期間の短縮を行うためのセルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)、歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療、コルチコトミー(歯槽骨皮質骨切除術)についてご紹介致します。
「矯正歯科の治療をして歯並びをなおしたいが、長く装置をつけるのが嫌だ」とは少なからず誰でもが思うことかもしれません。以下に当院で行っている治療期間を短縮する治療法をご紹介致します。
セルフライゲーションブラケット装置(デイモンシステム)
通常の矯正装置では、歯につけるブラケットとワイヤーとの摩擦が歯の移動のさまたげになっています。
摩擦抵抗の少ない画期的なこの装置を使用することで、従来の装置と比べ、治療期間を短縮させることも出来ます。他の装置に比べて清掃性が非常によいのも利点の1つです。
また、場合によっては歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療との併用も可能です。
歯科矯正用アンカースクリューを用いた矯正治療
矯正用に開発されたアンカースクリューを骨に埋入し、これを固定源として歯の移動を行います。絶対的な固定源を得ることで、下記が可能となります。
- ・治療期間の短縮
- ・非抜歯の可能性が拡大する
- ・外科手術の必要なケースでも、外科手術なしで治療が可能な事がある
- ・口腔内ゴム等の患者様協力の軽減等
コルチコトミー(歯槽骨皮質骨切除術)
外科手術により歯ぐきの下の骨に切れ込みを入れることで歯の移動を早くする治療法です。
メリット
- ・治療期間が短縮できます。(約40%短縮できます)
- ・後戻りがしにくい。
デメリット
- ・歯肉が退縮する可能性があります。
- ・術後、1~2週間、腫れる場合があります。
- ・術後の治療は、通常、約2週間に一度になります。
- ・別途、手術の費用が必要になります。
(本数により)差がありますがおよそ10~30万くらいです。